カリフォルニア州、サンタクララ発(2019 年 5 月 29 日) - マーベル(NASDAQ: MRVL)はインフラ半導体ソリューションのリーダーですが、本日、NXP 社がマーベルの Wi-Fi コネクティビティ事業を、総額 17 億 6,000 万ドルの資産取引で買収するとの最終合意を締結したと両社は発表しました。 今回の買収では、マーベルの Wi-Fi、Bluetooth 技術ポートフォリオ、そして関連資産を包括的に含んでいます。 同事業は、全世界で約 550 人の従業員が従事しており、マーベルの 2019 会計年度には約 3 億ドルの収益を上げました。 NXP 社およびマーベルの両取締役会によって今回の取引は承認済みで、慣習的な決算条件と各国政府や監督官庁の承認を満たした上で、2020 年第 1 四半期までの完了を予定しています。
マーベルは今回の売却により、結果として売却完了時の売上総利益と営業利益率が向上すると予想しています。 マーベルは、2019 年 5 月 30 日木曜日に2020 年度決算の第 1 四半期を総括するための電話会議開催を予定しており、その際に本取引に関するすべての質疑を行う予定だとしています。
「NXP 社は IoT アプリケーションに向けて広範な応用モデルと最適化されたプラットフォームを構築していますが、そこは革新的な Wi-Fi 技術と同開発チームにとっても理想的な基盤になるはずです。」と、マーベルの社長兼最高経営責任者(CEO)であるマット・マーフィー氏は述べています。 「今回の取引により、同時にマーベルの株主にとって最高評価と大幅高の経済的利益がもたらされます。また、それと一緒に 5G、データセンター、エンタープライズ、自動車用イーサネットなどのアプリケーション全体に対して、大手インフラサプライヤーへの転換が加速することになります。」
将来予想に関する記述
この中に含まれている過去の情報を除いて、このプレスリリースに記載されている、売却やその際の予想利益、売却完了のタイミングに関するものも含めて、1995 年私的証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項における「将来の見通しに関する記述」です。 これらの将来予想に関する記述は、このプレスリリースの日付時点でのものです。 実際の結果または事象は、次のような特定のリスクの結果として、これらの将来予想に関する記述で予測されるものとは著しく異なる可能性があります。 提案された売却が未完了となるリスクや、売却によってマーベル社が予想する利益を実現化できないリスク、またそのような利益を実現化するために予想よりも時間がかかる可能性があるというリスク、その他売却に関連するその他のリスクなど。 マーベルは、このプレスリリースに含まれる将来予想に関する情報を更新する義務を負うものではありません。 その他の潜在的リスクおよび不確実性により、実際の結果が予想と大きく異なる可能性があることについては、証券取引委員会に提出されたマーベルの書面に開示されており、SEC の Web サイト www.sec.govから入手することができます。
マーベルについて
マーベル・テクノロジーグループは当初、かつて不可能と思われたデータの転送速度を可能にしてデジタル・ストレージの世界に革新をもたらしました。 マーベルのストレージ、プロセシング、ネットワーキング、セキュリティ、コネクティビティソリューションの中核には、同様の画期的イノベーションが今なお息づいています。 先進的な知的財産と詳細なシステムレベルでの知識を基に、マーベル社の半導体ソリューションはエンタープライズ、クラウド、自動車、産業機器、そして、民生機器の市場を変革し続けています。 マーベルの詳細については、次のサイトを参照してください: https://www.marvell.co.jp
クレディ・スイス社がマーベルの独占的財務顧問を務め、ギブソン・ダン & クラッチャー法律事務所がマーベル社の弁護士を務めました。
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