Santa Clara, California (March 5, 2019) – マーベル (NASDAQ: MRVL) は、クラウドアプリケーション向けの次世代保存データ セキュリティの LiquidSecurity® Network Hardware Security Module (HSM) ファミリーで 米 Bloombase 社 と提携することを発表しました。 この連携により、マーベル LiquidSecurity Network HSMファミリと、Bloombase StoreSafe Intelligent Storage Firewall がシームレスに統合されることになります。
Bloombase StoreSafe Intelligent Storage Firewall は、人工知能 (AI) や機械学習 (ML) 技術を活用することで、構造化・非構造化を問わず、オンプレミスのストレージ システムや同クラウド型ストレージ サービスで管理する機密保存データの自律的検出、動的アクセス制御、ライフサイクルにわたる暗号化による保護を可能にします。 Bloombase 社の保存データの暗号化技術をマーベルの LiquidSecurity HSM と融合することで、ターンキー式の中断することなくアプリケーション透過的な保存データの暗号化ソリューションと、パワフルで一元管理されたキー管理システムの組み合わせを提供します。 そして、この高度に統合された製品が、プライベートやハイブリッドのクラウド環境で利用可能となりました。
Marvell LiquidSecurity Network HSM ソリューションは、クラウド データセンター向けに設計され、プライベートやパブリック環境で必要なスケーラビリティ、LOM機能や高いトランザクション処理性能を提供します。 この差別化された製品には、管理が簡単で、豊富なネットワーク サポートや柔軟なフォーム ファクタを備える、シンプルで安全なユーザー インターフェイスを含んでいます。
マーベルセミコンダクターのセキュリティ ソリューション部門ジェネラル・マネージャー、Tejinder Singh は次のように述べています。 「私達は、お客様に最高レベルのデータセキュリティや敏捷性、そして柔軟な拡張性を提供するために、 Bloombase 社と連携することをたいへん喜ばしく思っています。」、更に同氏は「このソリューションによりシームレスに法令遵守にかかる要件を満たし、 総所有コストを大幅に削減できるようになります」と述べています。
Bloombase 社の 最高経営責任者 (CEO) である Sean Xiang 氏は、「機密データを保護し、規制条件を満たすうえでの問題は、データ量が増え、ストレージ戦略とデータセンター技術の多様性が高まるにつれ、次第に複雑性を増してくる点です。」 また、「マーベル社と Bloombase 社の統合により、多くの企業が従来の物理データセンターから、次世代の仮想ハイパー コンバージド・クラウド環境へと、より効率的かつシームレスにデータ移行ができるようになり、同時にストレージ層に同一レベルのセキュリティや管理機能を維持することができます。」と語りました。
マーベルについて
マーベルは当初、かつて不可能と思われたデータの転送速度を可能としてデジタルストレージの世界を大きく変えました。 マーベルのストレージ、プロセシング、ネットワーキング、セキュリティ、コネクティビティソリューションの中核には、そのような革新性が今日でも息づいています。 先進的な知的財産と詳細なシステムレベルでの知識をもとに、マーベルの半導体ソリューションはエンタープライズ、クラウド、自動車、産業機器、そして民生機器の市場を変革し続けています。 マーベルの詳細については、次にアクセスしてください。 https://jp.marvell.com/
###
"マーベル"、"Marvell" および "M ロゴ"と "ThunderX2" は、マーベルもしくはその関連会社の登録商標もしくは商標です。 他の名前やブランドはそれぞれの登録商標または商標です。
マーベルのメディア広報窓口
Hanna Kang
シニアマネージャー、広報担当
408-222-3780
hhkang@marvell.com
Kristin Hehir
シニアマネージャー、広報担当
408-222-8744
kristinh@marvell.com