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マーベル、人工知能 SSD コントローラーアーキテクチャソリューションを実証

SSD 内の機械学習技術、データセンター全域にわたるストレージアクセラレータ、および総所有コストを削減しつつアプリケーションの性能を高めるエッジ・アンド・エンドポイントの大きなメリットを紹介

Santa Clara, California (August 8, 2018) – マーベル・テクノロジーグループリミテッド (Marvell Technology Group Ltd. 以下マーベル )  (NASDAQ: MRVL) は開催中のフラッシュメモリー・サミットにおいて本日、データセンター / クライアント SSD コントローラファミリーの中に NVIDIA社 のディープラーニングアクセラレータ  (NVDLA) 技術を組み込むことで、広範な産業に対して人工知能機能を提供できることを実証する予定であると報じました。

マーベル® の AI SSD コントローラ概念実証 (PoC) アーキテクチャソリューションでは、機械学習によりネットワーク帯域幅を最小限にとどめると共に、ホスト CPU の処理をしなくてもアプリケーションの高速化が可能となり、全体的な総所有コストが大幅に削減されます。 このアーキテクチャにより、クラウドおよびエッジデータセンター、自動車、産業機器、通信ネットワーク、環境モニタリング、銀行、クライアントなどの分野におけるストレージ SSD ソリューションの新時代の到来が期待されます。

ビッグデータ分析システムでは、重要な識見を得るために膨大な量の情報処理が必要です。 この処理には、メタデータの効果的かつ効率的なタグ付けが必要です。 ストレージソリューションは、ユーザーエクスペリエンスとビジネスの生産性を向上しながら、ストレージのエンドポイントでメタデータを生成し全体的な効率を最適化するために、より高度なインテリジェンスが求められています。

マーベル は、NVDLAをSSD コントローラに追加することで、ディープラーニング推論を SSD に導入し、効率改善、電力消費量の削減、拡張性の最大限化、リソースの分配の最適化を実現しています。 大規模なデータセットにも完全に対応し、かつハードウェアへの投資と運用コストを削減します。 このソリューションは高い拡張性を備えているため、企業やクラウドサービスプロバイダーは、 AI 技術を活用して製品ポートフォリオにサービスや機能を追加することもできます。 このプログラマブル・アーキテクチャでは  AI モデルを迅速に更新できるため、新たな使用事例にすぐに対応できます。

マーベルの SSD アンド・データセンター・ストレージ事業本部長、Nigel Alvares氏は、次のように述べています。「エッジポイントやエンドポイントでますます多くのデータが発生するようになっているため、新しいエンド・ツー・エンド・アーキテクチャソリューションを開発し、全体的な生産性を向上させるとともに、アプリケーションの応答時間と配信コストの問題点に対処することが重要です。」 また、「 NVIDIA 社の NVDLA 技術を活用した当社の AI SSD コントローラー PoC アーキテクチャソリューションは、お客様とエコシステム・パートナーに対して、明日のアプリケーションを実現および提供するために必要な、次世代 SSD およびクライアント・ツー・クラウドのインフラストラクチャ・アーキテクチャソリューションをコラボレーション開発するためのフレームワークを提供します。」とも述べています。

さらに同氏は次のように付け加えていす。「ビッグデータ分析の促進に役立つデータへのアクセスが可能になります。」 「システムは、異なるタイプの、異なる場所からの大量のデータを分析できなければなりません。 このデータがすべてを表現するのに適したメタデータを生成することが、効率的な処理のカギとなります。 ストレージデバイスで稼働する A I技術は、このメタデータの効率的な生成に使用することができ、準備されたメタデータはより高度な処理層でのさらなる分析に使用されます。 当社の先進的な AI SSDコントローラー PoC ソリューションは、既存のシステムリソースのより効率的な利用において新たなパラダイムを定め、あらゆる種類の機械学習タスクに期待される、拡張性とコスト効果のあるデータストレージを実現します。」

NVIDIA社 の副社長兼自律マシンゼネラルマネージャーの Deepu Talla 氏は次のように述べています。 「 NVIDIA とマーベル社は、AI をより入手しやすいものとし、刺激的で新しいAI ベースのソリューションを作るという目的を共有しています。」 「高度な Xavier 技術に基づいた、当社の NVDLA オープン・アーキテクチャは、最新鋭のディープラーニング機能をパートナーに提供することで実現しています。」

マーベルの Noam Mizrahi 氏は、8月9日木曜日に、カリフォルニア州サンタクララのフラッシュメモリ・サミットで、「インテリジェントなSSDはより大きなコンピューティング負荷をエッジで処理可能である」ことについての講演を予定しています。 マーベルの高度なデータストレージ製品は、8月7日から9日の間に、サミットの511番ブースで展示されています。

マーベルについて

マーベルは当初、かつて不可能と思われた高速データ転送速度を可能にしてデジタルストレージの世界を大きく変えました。 マーベルのストレージ、プロセシング、ネットワーキング、セキュリティ、コネクティビティソリューションの中核には、そのような革新性が今日でも息づいています。 先進的な知的財産と詳細なシステムレベルでの知識をもとに、マーベルの半導体ソリューションはエンタープライズ、クラウド、自動車、産業機器、そして民生機器の市場を変革し続けています。 マーベルの詳細については、 www.marvell.co.jp (日本語) または www.marvell.com (英語) でご覧いただくことができます。

<ご参考資料> *このプレスリリースは2018 年 8 月 8 日に米国で発表された資料の抄訳です。

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*Marvell®  と M®  ロゴは、Marvell Technology Group Ltd. およびその関連会社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 

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