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マーベル、先端サーバ技術開発の促進を目指すロスアラモス国立研究所との研究開発契約を締結

Santa Clara, California (November 12, 2018) – マーベル® (NASDAQ:MRVL)は本日、米国ロスアラモス国立研究所からの開発支援プログラムに認定されたことを発表しました。この研究資金は、超高効率で使用可能な 1 秒あたり、 1 ワットあたりの作業量、ないしは 1 秒あたり 1 ドルあたりのプログラマ消費時間効率大きく改善するために必要な先端サーバ技術を実現するアーキテクチャや、設計開発を促進するための支援です。 この資金により、マーベルは最も厳しく複雑な科学および研究上の問題解決に欠かせない大規模スーパーコンピュータの効率および性能全般を最大化するシステム・アーキテクチャおよびシステム半導体設計の主要分野に注力していきます。 対象となる主要な技術要素には、プロセッサ・コア設計、拡張メモリ技術および最適化されたプロセッサ相互接続アーキテクチャなどがあります。

演算効率の向上は、たとえば将来、米国政府のエネルギー省高性能演算 (HPC) システムの将来にも必要不可欠なものとされています。 このケースでは米国の核備蓄量が核実験による変動よりも老朽化、再生部品、および核寿命延長計画 (LEPs) により影響を受けるようになってきていることから、効率的な予測シミュレーションは緊急課題となってきています。 先進シミュレーションおよびコンピューティング計画 (ASC) が描く 2021 年以降の潜在的先進技術 (AT) システムは、国家核安全保障局 (NNSA) 核兵器備蓄性能維持計画 (SSP) および現行ならびに計画された寿命延長計画活動の成功の鍵を握っています。 大規模演算における超高効率オプションを持つことで、複数の物理モデルを持つ武器シミュレーションは、この協業プロジェクトの中枢となります。 

マーベルはその経験と専門知識を活かし、 HPC 業界を代表的する Arm® コアをベースとしたプロセッサである、現在供給中のマーベル  ThunderX2® プロセッサを提供します。なお、この ThunderX2 プロセッサは、 SSP をサポートする機密シミュレーションコードを実行中の現在ロスアラモス国立研究所に設置されています。 LANL 社との協業により、超大規模複雑系シミュレーションノウハウの開発をテコ入れすることで、次世代プロセッサ技術への挑戦に必要な最高難易のシミュレーションワークロードに対するニーズが発生します。

「ロスアラモス国立研究所からの資金提供と現行の技術連携の融合により、当社の将来のサーバ製品の設計と革新がさらに促進されます」 と、マーベル・セミコンダクター社のサーバプロセッサ・ビジネスユニットの副社長兼業務部長ゴパル・ヘッジ (Gopal Hegde) は語りました。 「マーベルは、高性能 Arm ベースサーバ SoC ソリューションを継続的に出荷する能力を示しました。 当社の第二世代 Arm ベースサーバプロセッサ 「ThunderX2」 は、高い演算性能とクラス最高のメモリ帯域、メモリ容量、および豊富な IO 構成を兼ね備えており、さまざまなクラウドや HPC アプリケーションにおいて比類なきパフォーマンスを発揮する、業界で最も多く採用されている Arm ベースのサーバプロセッサです。 ロスアラモス研究所で、胸躍る技術開発の次のステージで共に働けることを楽しみにしています。」

「 LANL社 とマーベルの今回の協業および統合開発活動は、 LANL 社が目標とする高効率ミッション中心演算にフォーカスしたシステム素子ファミリの創造ないしは実現を可能にする、さまざまな新しい構成成分の創造に向けた第一歩であり、新しい「 LANL 社主導の高効率ミッション中心演算コンソーシアム (EMC3) 」に自然に収束するものです。」 とステファン・プール (Stephen Poole)LANL 社上席設計者は述べました。 「これらすべての活動は、最低でもアプリケーションがシステム要素設計に向けて前進しなければならない程度を超えないほどにシステム要素がアプリケーションのニーズに向けて前進する、さらにバランスの取れた協調設計プロセスを用いるものであり、すべての目標が複数のプロセッサ / 部品ベンダーおよび統合者から潜在的な将来のシステムに統合されています。 この強化と新しい機能によって LANL 社の複雑系シミュレーションに対するニーズへの取り組みを戦略的にねらいとし、他の多くの複雑系演算ニーズにも確実に応用することになります。」

米国ロスアラモス国立研究所について (www.lanl.gov

国家安全保障のために、戦略的科学分野で多くの領域を扱う研究所であるロスアラモス国立研究所は、 Triad で運用され以下の3創設者の間で対等に所有される、公的サービスに特化した国家安全保障科学組織です。 バテル記念研究所 (Battelle) 、テキサス A&M 大学システム (TAMUS) 、およびカリフォルニア大学理事会 (UC) 内の米国エネルギー省 (DOE) 所属国家核安全保障局 (NNSA) 。

ロスアラモス研究所は、米国の核保有量に対する安全性および信頼性を保証することで国家安全保障を強化し、大量破壊兵器の脅威を軽減し、エネルギー、環境、インフラ、健康、および世界的な安全保障に対する懸念を解決します。

 

マーベルについて

マーベルは当初、かつて不可能と思われた高速データ転送速度を可能にしてデジタルストレージの世界を大きく変えました。 マーベルのストレージ、プロセシング、ネットワーキング、セキュリティ、コネクティビティソリューションの中核には、そのような革新性が今日でも息づいています。 先進的な知的財産と詳細なシステムレベルでの知識をもとに、マーベルの半導体ソリューションはエンタープライズ、クラウド、自動車、産業機器、そして民生機器の市場を変革し続けています。 マーベルの詳細については、 www.marvell.co.jp (日本語) または www.marvell.com (英語) でご覧いただくことができます。

<ご参考資料> *このプレスリリースは2018 年 11 月 12 日に米国で発表された資料の抄訳です。

 

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